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爽★★さんのブログ

女性 爽★★
PC 2021年5月4日(火) 10:20

第十一話 「幼い頃の記憶」 —桜の下の約束―

第十一話 「幼い頃の記憶」

あの頃の事今でも覚えてる・・。千草は幼い頃をまた思い出していた

それはまだ小学生になったばかりのある日の出来事だった。

「どうしたのよ!その傷」

みちると千草が見た光景は消毒薬を親に足にかけられている渉の姿。

思わず声をあげたみちる。学校から帰っていつものようにみちると渉の家に

遊びに行ったとき「もっと優しくしてくれよ~」渉の顔は絆創膏だらけだった。

渉はよくクラスの男子と喧嘩をすることが多いのだが・・・。

「この子ったら、上級生にやられたらしくて、まったく喧嘩もほどほどに

してほしいわ」渉の母親はそう言っていたけどあとからそれは渉の親を思う

優しさだったのかもしれない。

「え~!酷い」「私が行って文句つけてくる」

それから数分後に渉から聞かされた事実に激怒したみちる。

渉の話だと帰ってからすぐにその日発売の漫画を買いに

お店に行こうとしたらその途中で上級生に出くわした。

うちの学校の生徒だというのは間違いなかったみたいだ。

前を通れなくされてお金を請求されて拒んだら殴られたみたいだった

そして持っていた漫画の代金を取られた。

それを聞いたみちるが激怒したのだ。

渉の親に事実を言えば親に心配をかけると思い渉は親に言わなかった

「やめなよーみちる」「六年生だって聞いたんだよ、このクラスだって」

次の日の放課後ドア越しに六年三組の教室を覗いているみちるを止めようと

私はしているのだが、みちるは動かない

「結構有名らしいの、金田っていう名前でさ、絶対許さない!

渉に対して謝らせてお金もかえしてもらう」と意気込んでるみちるに

私は何も出来なかった。そのうち教室から金田と名乗る人物が出てきた

「アイツだわ、千草追いかけるよ」そう言いみちるは走り出した

私も仕方なくみちるの後を追いかけた

つづく

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