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椋さんのブログ

男性
埼玉県
2019年7月12日(金) 06:40 編集済み

血は争えない 洋楽好きの親族が誰一人としていない。趣味嗜好も遺伝だとしたらルーツはなんだろ?とずっと疑問だった。(自分は主にレディオヘッド愛好家なため)

ところが実家で母の遺品整理中、自分が3歳時に離婚した父の写真を何気なく見ていたら、イージーリスニング界のフランスの音楽家のレコード片手に映る父の姿が...

人生の悦びの大きな1つが共に音楽(特に洋楽)だったとするなら蛙の子は蛙で瓜二つ。それが非家族、または普通の親族や仲の良い家族ならむしろ共通点は嬉しいですが、この世で最も忌まわしき存在は、とりわけ何1つ関心も愛情も注いではくれなかった親父その人なのだから、とてつもない衝撃が走った...

フランス音楽への造詣があるなんて血も涙もないそんな親父でもなかなかの感性じゃんって思ってしまった自分がなんだか悔しい。

レディオヘッドのみならず、10代の頃、フランス音楽をこよなく愛する日本女性アーティスト、カヒミカリィに惹かれたのも実は、親父の感性や趣味嗜好が遺伝的な作用として関与しているのであれば、これはもう自分という存在や生存権の根幹をも覆されかねない案件。

「己」の心や感性でどんな音楽を好むか好まないかを選別なり吟味して、だからこそ、それはかけがえのない財産且つその人なりのカラー、仰々しくいえばその人のアイデンティティーという考えがある意味もう通用しなくなってしまう。自分の場合においては、我が「父」によって。

もちろんただの考え過ぎ、ただの偶然、そうとも解釈できる。でも父親だけが血縁者の中で唯一、海外音楽に精通していたなんて、それを単なる偶然と考えることはなかなかできない。

親父がもし誰もが知る英米のベタなアーティスト好きならまた違ったのかもしれないけど、自分はそれなりに世界各地のメジャーやインディーなど多岐に及ぶ音楽ヲタなので尚更、フランス音楽にまで食指が動いた親父のその感性がその息子にまるで関与してないと断定するのは難しい。

あんな親父の血が流れてる。あいつと同じ性別をまとってる。それだけでも自己承認できずいるのに、まさかあの冷血な父親の趣味嗜好までもが自分の中に宿っているなんて。アラフォーにして初めて知ったまさかまさかのルーツ...

音楽は無心へと導いてくれる最良の処方箋で、どんな時もそれは自分の生きる糧、あるいは消えたい気持ちを別の時空へと導く聖域への切符だった。でもこれからはそんな時すら常に父親が脳裏をよぎるのだろう。もはや最大の安住の場すら地に堕ちたも同じ。

逆に良かったのかもしれない。自分のほんとのほんとのルーツがようやく暴かれて。親に翻弄され続けたなんとも不毛な人生だった。そう結論づけるための極めつけの決定打をありがとう

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