クリスプ730
26歳
PC
2019年11月27日(水) 14:45
投稿ID:78585
気分の波という観点からお話しますと
気分の波は決して偶然で起きているわけではなく
何らかのきっかけによって躁鬱が切り替わります
でも本来人はいろいろなことに一喜一憂するのは自然なことで
その波が大きくて生活に支障が出ている状態が躁鬱状態なわけです
基本的に波が大きくなる原因は何か物事を考えるときに
「強い思いが積み重なってしまうとき」
になります
具体的には何かつらいことがこれから起こるとき
つらいことに関してこうなるかもしれない、こうなったらやだなと考えます
その思いが大きくなればなるほど当然波が大きくなるわけです
しかしこれは危険予知本能みたいなもので
横断歩道を歩くと車が来るから気をつけなくちゃと思うことと同じで
生きるためには必要なことなのです
でもこの危険予知が強すぎると実際の物事を超えるレベルの恐怖が身動きをとれなくしてしまいます
さっきの横断歩道を渡るとき車が来る来ないの話も
本来信号を守り右見て左見て渡れば本来は安全
それでも最近危険な運転がニュースで取り上げられているからともう一度右見て左見てダブルチェック
してからわたることで大体の危機は回避できます
家を出る出ないの話も
本来物理的に家を出ることは簡単で
監禁されているわけでもないし監視されてるわけでもない
人が攻撃してくるわけでもないし家を出たところで大体の人間は自分に対し興味がないので
人目を気にする必要なんてない
にもかかわらず家を出ることができないのは
家を出れば自分で歩くことが求められる(家の中にいれば動く必要はない留まることができる)
車や人にぶつからないように気を使う必要がある
人を意識し自分との違いを意識してしまう
等が待っている
色々なことを意識してしまい出かけることを躊躇してしまう
でも実際は「ただ歩くだけ」なんだ
どうしても自信がなくなってくるといろいろなことに憶病になって
本来気にしなくていいことまで気にし始める
強い思いの積み重なりっていうのはそういう風に生まれるんだ
だから波を小さくたいのであれば
色々考えなくていいことから始めること
つまり色々考えなくていいこととは
答えが分かっていることや安全なこと
簡単なこと短期的にできることだ
答えがわからなければ考える
危険なら考える
難しかったら考える
長期的なら何か起こるんじゃないかと考える
まずあなたがやるべきは
あなたが今自信をもってできる(あれこれ不安に思わないでもできる)ことをやること
どんな簡単なことでもいいもちろんリトルミィさんのおっしゃったのんびり散歩でもいい
こんなことして意味があるのか思えるレベルのことから始める
社会的に常識だと思われていることを基準にするのではなく
今の自分ができることを基準に考えること
いきなり大きなことをやると大きな不安が伴うことは知っているよね
つまりその逆をやることが波を小さくする方法
そして小さなことができてやった!って思うかでもこんなのできて当たり前だしなって思うかによって
あなたの今の自分への見方が表れてくるはず
やった!って思ったらあなたの自分への意識よりも自分ができたことのがすごいと感じていて
成長を実感できたということ
当たり前だと思ったら自分にとって簡単すぎることをやっているってこと
でも当たり前だと思っていてもできないことがそのうち出てくると思う
それは「実力と自信のギャップ」と言って
あなたの今できることとあなたの自信に差が生じていて
できないことをできると過信していたり
できることをできないと憶病になっていたりする
まず確かめなきゃいけないのはこの今のあなたの実力と自信のギャップがどれほどあるのか
あなたは自分ができることと自分の意識を調整しながら
今できることをやっていき
今できることが簡単にできるようになったら
自信がついてくるはずだから次にやりたいできそうなことをやっていく
そうして自信と実力を育てていくのがいいんじゃないかな
そういった意味でいうと
外に出られない理由は自信の喪失によってあれやこれやと不安が出てきて
大きな不安が生まれ鬱になると考えるべきで
本来外に出ることは大きな不安は出ないけど
自信の状況によってすごく難しい行為になってると思う
すごく長くなったけど
最後にまとめると
自分があれこれ考えなくていい簡単なことから始めてみたらいいんじゃないかな